2017.05.28 Sun 更新

排卵誘発剤”クロミッド”その効果について。どんな変化があるの?

クロミッドは排卵障害や月経不順などで悩んでいる人に処方される排卵誘発剤です。クロミッドは、服用して数日経過すると、基礎体温が上がります。基礎体温の変化に戸惑う人もいるかもしれませんが、排卵による基礎体温の上昇かもしれません。クロミッドを飲んでも基礎体温が上がらない人もいますので、一概には言えないようですが。ここでは、クロミッド服用後の変化や効果についてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

クロミッドで低温期の基礎体温も上がる?

ただし、元々基礎体温が全体的に高い人、低い人がいます。
これは個人差があります。生理での出血が始まって5日目の低温期にクロミッドを飲み始め、5日間服用を続けると、服用を終えた日の約5〜10日後に排卵が起こって高温期に入ります。
こうしたクロミッドの作用により、いつも基礎体温をつけている人は、基礎体温が上がったと感じると思います。

そもそも女性の月経周期では、基礎体温が低い低音期と、基礎体温が高い高温期があります。
一般的な基礎体温表を見ると、排卵日を境にして、低温期から高温期に切り替わることがあります。
高温期は、基礎体温計で測定して約36.7℃以上が目安になります。

クロミッドを飲むと基礎体温が上がる理由

基本的にクロミッドの説明書には、効果や副作用として、”基礎体温の上昇”という内容は記載されていません。
クロミッドの服用と、低温期の体温との間の因果関係を認める有意な医学的データも今の所ありません。

基礎体温が上がらない場合もある

しかし、クロミッドの服用後に基礎体温が上昇したと感じる人も多いようです。
低温期の基礎体温が上昇すると、高温期との区別が分かりにくくなることもあるので、排卵のタイミングを自分で判断できない、高温期と低温期の二相に別れていないなどの場合は、医師に判断していただた方が良いかもしれません。

クロミッドの服用による基礎体温以外での変化

クロミッドには、”クロミフェン”という成分が含まれていますので、クロミフェン療法を受けた女性の約7〜8割の女性で排卵が起こり、数日後に高温期に入ります。
ですが、クロミッドを服用しても、基礎体温に特に変化はなかったという人もいます。
クロミッドの排卵成分が効かない理由の一つとして、排卵が長時間起こっていないなどの重い排卵障害が考えられます。
この場合は、医師と相談し、クロミッドの量を増やしたり、他の強力な排卵誘発剤を注射で投与したりと、対策を検討する必要があります。

クロミッドは比較的安全な排卵誘発剤として処方されていますが、副作用が全くない訳ではありません。
例えば、目のかすみ、嘔吐、食欲不振など身体的な自覚症状が出る人もいれば、頭痛や情緒不安定など、精神的な影響を受ける人もいます。
一般的には軽い症状で済みますが、必要に応じてクロミッドの投与を一旦中止にするということもあり得ます。

最後に

できるだけ早く妊娠したいという人は、基礎体温の変化に敏感だと思います。
ただ、基礎体温はその日の体調や睡眠時間によっても変化しますので、あくまで目安として捉えておきましょう。
病院によっては、超音波卵胞検査で排卵前の卵胞のサイズを確認したり、体温の数値だけでなく、グラフの波形から排卵が起こっているかを医師に判断してもらいましょう。

排卵検査薬でLHサージを感知したりすることで、より正確に排卵を予想することが可能になります。
医師の協力を受けながら、前向きな気持ちで治療を進めていきましょう!

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