どんなことを意識すればいい?
この時期はパパには素直に体調を伝えて、休める時には休んで下さい。
できるだけゆっくり過ごしながら、生活リズムや食事の見直しをしていきましょうね。
つわりの程度や症状は個人差が大きいので、自分の体調を見ながら妊娠期間お過ごし方のペースづくりをしていきましょう。
この時期は、妊娠によるホルモンバランスの変化が起き、熱っぽい、眠い、倦怠感、頻尿、便秘などの身体の変化を感じやすくなります。
なんとなく不調な状態が続くので辛いと感じるかもしれませんが、まだお腹が大きくなるなどの目に見えた変化はないため、周りの人やパパにはわかりにくいものです。
妊娠4ヶ月(妊娠15週)までの時期を妊娠初期と言います。
妊娠2週目までは実際に妊娠しているわけではないので、「妊娠超初期」とされることもあります。
妊娠初期の状態って?
服装や靴
赤ちゃんに何かあっては…と考えて妊娠初期は何かと身長になりがちですが、つわりが軽い時や体調がいい時には普段通りの生活を送って大丈夫です。
しかし、急いで走ったり高いところのものを取ったりする時には、転倒や転落の危険性もありますので注意してくださいね。
いつもより時間に余裕を持って行動したり、人にお願いしたりすることでリスクを避けるようにしましょう。
普段通りでもOK
妊娠すると体調に変化が起こるので、今在mでどおりに過ごすのが難しくなることもあります。
体調や赤ちゃんの様子によっては、安静に過ごさないといけないこともあるので、妊婦検診の時にも生活でどんなことに注意すればいいのか確認しておきましょうね。
一般的に、妊娠初期にどんなことを意識して過ごせばいいのかをまとめてみました。
食生活
おなかの赤ちゃんやママの健康に影響を与えますので、妊娠がわかった時点で禁酒・禁煙をしましょう。
タバコは早産や低出生体重児につながりますし、アルコールは中枢神経障害や胎児性アルコール症候群の原因となります。
また、妊娠中にカフェインを取り続けることでも胎児の発育に影響を与える可能性がありますので、ノンカフェインやデカフェの飲み物を選ぶようにしてくださいね。
生活習慣
お腹周りを締め付けないように、マタニティ用のパンツやスカートを用意しておくのがオススメです。
また、転倒のリスクを減らすためにもヒールの低い靴、ペタンコ靴、スニーカーなどを選ぶようにしましょう。
外出時など、自分で室温を調整しにくい時には、冷えないように羽織るものなどを一枚多めに持っていくと良いでしょう。
妊娠中には、不足しやすい栄養素を意識して積極的に取るようにしましょう。
鉄分、カルシウム、ビタミンなどを意識すると良いようです。
特に、葉酸は厚生労働省も1日400μgの接種を推奨している栄養素です。
食事で全て取ることが難しい時には、妊娠中での飲むことが出来るサプリなどを活用するといいですよ。
ママが食べたものが赤ちゃんの栄養になるからと、栄養バランスなど気になるかと思いますが、この時期は食べるのも辛い事も多いので、食べられるものを食べられるだけ摂るようにしておきましょう。
冷たいもの、酸っぱいものなどが食べやすいことが多いようです。
また、妊娠前と食の好みが変わることもあるので、色々と試して食べられるものを見つけてくださいね。
妊娠初期は多くの妊婦さんがつわりで悩まされます。
つわりの症状や程度は個人差が大きく、治まる時期も様々魔です。
つわりが重く、長引くような時には無理をせずに身体を休ませることが大切です。
つわりがひどい時には?
換気をする、横になる、小さく丸まった姿勢で過ごすなど、人によって楽でいられる環境は違いますので、自分が心地よく過ごせる環境づくりをしていくことも大切です。
職場や家族にも状況を伝えておくことも大切です。