2017.06.20 Tue 更新

妊娠しやすい体づくりのための食事って?おすすめの食材まとめ

子どもがほしいと考えた時には、妊娠しやすい体づくりをすることが大切です。 その中でも、体を作るために欠かせないのが毎日の食事です。 しかし、妊娠しやすい体づくりのためにはどんな栄養素や食材がおすすめなのでしょうか? まとめてご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

妊娠しやすい食事方法って?

また、妊娠した後に必要になる栄養素を妊娠前から積極的にとっておくことで、胎児の成長や妊娠の継続にも役立ちます。

女性ホルモンを正常に分泌させ、子宮や卵巣の機能を低下させないためにも、食事に気を配って行きましょう。
これを食べたから妊娠できるといったようなものはありませんが、食事の仕方によって体質を改善することで、妊娠しやすい体を作ることが出来ますよ。

では、なぜ健康な体じゃないと妊娠しにくいのでしょうか?
例えば、女性に多い冷えは血行を悪くし、卵巣や子宮に十分な栄養を届けることが出来ずに機能低下を引き起こしますし、女性ホルモンの分泌低下や月経不順を引き起こします。
子宮や卵巣の機能低下、月経不順などが起こると、排卵日が特定しにくくなるだけでなく、無排卵などの症状が起こることもあります。

「妊活のためには体づくりが大切」と聞いたことはありませんか?
その体づくりというのは「健康的な体を作る」ということです。
健康的な体を作るためには、食べ物や食事に気を配ることが大切なのはわかりますよね。

食事が大切な理由

妊娠しやすい食べ物

妊娠しやすい体づくりのための栄養素は食事からきちんと摂るため、規則正しくバランスの摂れた食事を心がけて下さい。
食事では摂りきれずにどうしても不足しやすい葉酸などの栄養素は、サプリやドリンクをうまく活用して摂るようにしましょう。

・きちんと1日3食食べる
・食べすぎない
・極端なダイエットをしない
・バランスの良い食事

まずは基本的な食事の取り方から見直してみて下さい。
妊娠しやすくなる体づくりのための、食事のポイントは次のようなものです。

妊娠をするためや長い妊娠期間を乗り切るためには、体力アップが欠かせません。
なので、血や筋肉の元となるタンパク質を積極的に摂るようにしましょう。

体力アップ

それでは、どのような食材を積極的に摂っていけば良いのかを具体的にご紹介していきます。

【タンパク質を多く含む食材】
・赤身の肉
・鶏のササミ
・赤身魚
・大豆製品
・乳製品

女性ホルモンのバランスを整えて、生殖機能を高めるためにも女性ホルモンアップが欠かせません。
女性ホルモンの材料「コレステロール」は摂りすぎると健康に悪影響を与える可能性もありますが、極端なダイエットなどで不足してしまうとホルモンバランスが乱れて、生理周期や排卵へ影響を与える可能性もあります。

女性ホルモンアップ

【コレステロールの多い食材】
・たまご
・イカ

【ミネラルを多く含む食材】
・黒ゴマ
・海藻類
・黒豆

コレステロール以外にも、女性ホルモンの働きを良くしてくれるミネラルを積極的に摂るようにしましょう。

血流アップ

血液の循環が悪くなると、子宮や卵巣に十分な栄養素を届けることが出来ずに機能低下の可能性もあります。
なので、DHAなど血液をサラサラにしてくれる成分を豊富に含む食材を摂るようにしましょう。

妊娠しやすい体づくりのためには、冷えの解消が重要です。
なので、冷たい飲み物や食べ物を避け、体を温める食材を積極的に摂るようにしましょう。

体を温める

【DHAを多く含む食材】
・サバ
・イワシ
・サンマ
・マグロ
・ブリ

まとめ

【体を温める食材】
・根菜類
・海藻類
・きのこ類
・ネギ類

姙娠しやすい体づくりのためには、毎日の食事をバランス良く摂って行くことが大切です。
適正体重を保つことも大切ですが、極端なダイエットを行うと、血行不良や自律神経の乱れ、ホルモンの分泌以上などを起こす可能性があります。

姙娠することがゴールではなく、妊娠した後には出産・育児と体力勝負なことが続きます。
なので妊活をきっかけに健康的な体づくりを目指しましょうね。

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