2017.06.27 Tue 更新

妊娠中は鼻づまりになりやすい?原因や息苦しい時の解消法って?

姙娠するとそれまでと比べていろいろな身体のトラブルが起こります。 その中には「鼻づまり」もあり、鼻が詰まって息苦しいと申告ではないですがつらいですよね。 常に鼻水が垂れてきて困る…ということもあるでしょう。 そこで、今回は妊娠中の鼻水や鼻づまりの原因と、息苦しい時の解消法についてご紹介いたします。

妊娠がきっかけで起こる「妊娠性鼻炎」は風邪のように発熱や喉の腫れ、倦怠感などの症状は現れずに、鼻水や鼻づまり、くしゃみと言った鼻炎の症状だけが現れます。
ただ、妊娠初期症状として微熱や倦怠感など風邪に似た症状が出ることがありますので、注意しましょう。

風邪との見分け方は?

妊娠前には鼻炎の症状などなかった場合でも、妊娠中に鼻炎の症状を感じる方は多いようです。
産後1〜2週頃には治まるのが特徴です。

妊娠によってホルモンバランスが変化すると、血液量が増して鼻の粘膜がうっ血し、炎症を起こしたような状態になります。
これは「妊娠性鼻炎」とも呼ばれ、妊娠中に見られる特有の症状です。

「鼻づまり」は鼻の粘膜が腫れて鼻腔を塞ぎ、空ウキの通り道が狭くなっている状態です。
鼻づまりは風邪や花粉症の症状の一つとして現れます。
しかし、妊娠中には風邪をひいていなくても鼻づまりが起こりやすくなります。
これは、妊娠によるホルモンバランスの変化が原因だと言われています。

何で妊娠中は鼻づまりが起こりやすいの?

花粉症が原因で鼻水や鼻づまりがある場合には、産後でも花粉の時期には症状が出ることがあります。
花粉が原因の鼻水や鼻づまりの可能性がある場合にあh、産婦人科や耳鼻科で相談をしてみましょう。

妊娠中に起こる鼻水や鼻づまりの原因は、「花粉症」の事もあります。
それまで花粉症でなかった場合でも、妊娠をきっかけに体質が変わり花粉を発症する場合もあるのです。
鼻水は妊娠性鼻炎と同じで透明でさらさらとした状態ですが、目のかゆみなどの症状が一緒に出ることがあります。
また、外出時だけ症状が出やすいという特徴もあります。

花粉症が原因?

見分けるポイントとしては、鼻水の状態に注目しましょう。
透明でサラサラとした鼻水が出るのが妊娠時に起こる鼻づまりの特徴で、黄色や緑色っぽいドロッとした鼻水が出る時には、風邪をひいている可能性が高いです。

鼻拡張テープ

鼻の粘膜が腫れている事が鼻づまりの原因となりますので、通常は抗アレルギー薬を使用して腫れを抑えます。
しかし、妊娠中には胎児への影響が出る可能性もありますので、できるだけ薬の服用は避けたほうが良いでしょう。
そこで、薬に頼らずに鼻づまりを解消する方法をいくつかご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

鼻づまりの解消法って?

鼻の上に鼻拡張テープを貼ることで、バネの力を利用して鼻腔を広げます。
貼っている間効果がありますので、睡眠中などの鼻づまり対策としてもオススメです。

スッキリして気持ち良い鼻うがいですが、やりすぎると中耳炎などを引き起こす可能性もありますし、鼻の粘膜はとてもデリケートなのでやり過ぎには注意してくださいね。

ぬるま湯100g当たり9gの食塩を溶かして行う「鼻うがい」を行うと鼻がスッキリします。
食塩水を片方の鼻から吸い込んで、口から吐き出すのを何度か繰り返します。
鼻うがいの後には、残った食塩水を出すために軽く鼻をかみましょう。

鼻うがい

濡らしたタオルをレンジなどで温めて、ホットタオルを作りましょう。
それで鼻を温めると鼻の通りが良くなります。
温かい湯気を吸い込むことでも効果がありますので、入浴時などに鼻から深い呼吸をするのもオススメです。

あたためる

鼻づまりで病院を受診する?

妊娠中に鼻づまりが起こると、呼吸がしにくくなって十分な酸素が補給されずに疲れやすくなることがあります。
さらびホルモンバランスの変化やお腹が大きくなることで、動悸や息切れを感じやすくなることもあり、日々の生活に支障が出てしまうこともあるようです。

「たかが鼻づまり」と軽く考えずに、辛いと思った場合には病院を受診するようにしてください。
妊娠中での服用できる薬を処方してもらえますので、1人で悩まずにまずは相談してみてください。

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