2016.05.16 Mon 更新

妊娠中のタバコや飲酒ってやっぱり駄目?その悪影響についてのまとめ

妊娠・授乳中のタバコや飲酒が一切禁止されるのは誰もが知っていることですが、なぜ駄目なのでしょうか?タバコやお酒が赤ちゃんにどのように影響するのかまとめてみました。これから生まれてくる赤ちゃんに、もしものことがあってはいけません。タバコや飲酒がなかなか止められない方は、これを読んで止める決心をしましょう。

タバコを吸っていると、早産になる可能性が高くなるそうです。
タバコの本数や吸う頻度によって、流産や前置胎盤、胎盤早期剥離等の異常が起こる確率も上がります。
今まで吸っていたけど、妊娠してタバコを辞めた方、安心してください!
この確率は、妊娠中にタバコを吸っている妊婦さんのものです。
今までタバコを吸っていたとしても、妊娠が分かった時点で辞めることができたら影響は無いそうです。

早産になる可能性がアップ

まずはタバコが与える影響について説明しますね。

タバコが与える妊娠中の影響

「タバコは百害あって一利なし」という言葉がありますよね。
母体や赤ちゃんへのさまざまな影響があります。
タバコを吸っている方のほとんどは、妊娠すると赤ちゃんへの影響を気にして、タバコを止めようと
思います。
そしてお酒が大好きな方はアルコールの成分が与える赤ちゃんへの影響を気にしてお酒を断とうとする方もほとんどです。
ですが、タバコもお酒も中毒性のあるものです。なかなか止められない方も多いでしょう…
今回は「タバコやお酒が妊娠中のママやお腹の赤ちゃんに与える影響」についてご紹介します。

赤ちゃんが産まれた後も、妊娠中のタバコの影響が出てしまいます。
赤ちゃんが何の前ぶれもなく突然死亡するSIDS(乳幼児突然死症候群)の、もっとも大きな原因の一つはタバコだとされています。
妊娠中にタバコを吸っていたことにより、赤ちゃんの肺がしっかりできていいことが多いそうです。
肺がしっかりできていなかったことにより、うつぶせ寝になってしまったときにうまく呼吸ができなくなってしまう 可能性があるそうです。

SIDS(乳幼児突然死症候群)の発生リスクが高まる

タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があります。
このニコチンのせいで、おなかの赤ちゃんへ送る栄養や酸素が届きにくくなるのです。
栄養や酸素が届きにくくなると、お腹の赤ちゃんの身体の各器官や、脳の発達等が妨げられてしまいます。
お母さんがタバコを吸っている赤ちゃんは、出生時の体重が一般的な赤ちゃんより約200g軽くなるとされています。
また、お母さんがヘビースモーカーの場合、約450gも軽くなってしまうそうです。

栄養不足と酸欠に

アルコールが与える影響

こちらは赤ちゃんではなく、妊娠ママですね。
タバコは発癌性物質を含んでいますので、大変危険とされています。
タバコの煙(副流煙)にも含まれていますので、自分自身だけではなく、周囲の人も危険にあわせていることになりますね。

肺がんや子宮がんなどになるリスクが高まる

胎児性アルコール症候群とは

お母さんがアルコールを摂取すると、胎盤を通して赤ちゃんに運んでしまいます。
通常、赤ちゃんにとってあまり良い影響を与えないものに関しては、胎盤がフィルターの役割を果たして移行量を減らしてくれます。
が、アルコールにはあまりこのフィルター機能が働きません。
つまりお母さんがアルコールを摂取すると、赤 ちゃんもアルコールを摂取しているのと同じことになります。
赤ちゃんは基本的に自分でアルコールを分解する力は持っていません。
内臓器官がちゃんと形成されていても、大人と比べてその働きは劣ります。
結果的にアルコールが体内に長くとどまってしまい、その影響を受けやすくなるのです。
こういったことから、妊娠するとアルコールの摂取を控えるべきと言われています。

妊婦がアルコールを摂取することで一番危険視されているのが「胎児性アルコール症候群」の発症です。
胎児性アルコール症候群とは、習慣的なアルコールの摂取によってお腹の赤ちゃんに顔面奇形や、学習障害・行動障害等の発達障害をもたらす先天性の疾患のことを指します。
この胎児性アルコール症候群は、妊娠中にアルコールを一切摂取しないことで発生を予防することができます。

いかがでしたか?
嗜好品として「タバコ」「お酒」は代表的ですね。
リスクがあるからと、急に辞めてしまうと人によっては強いストレスになりますね。
妊娠中に強いストレスがかかると、お腹の赤 ちゃんの成長を阻害する可能性があります。
タバコやアルコールによるリスクをしっかり理解し、自分ができる最大限の制限をしていきましょう!

発生のリスクは1日6杯以上のアルコールの摂取で確率が上がるとされています。
ですが、人によってアルコールの分解能力や速度が違うので、この「6杯」はあくまで目安です。
胎児性アルコール症候群の予防法は、「1日○杯まで大丈夫」と制限をかけるのではなく、「妊娠したら一切飲まない」とすること、つまり禁酒することです。

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