このような結果から、出産予定日より早く出産する人が多いことがわかります。
いざというときに慌てないためにも、早めに出産に必要なモノや入院中に使うものを準備しておきたいですね。
・40週…34.9%
・37〜39週…47%
・41週…18.1%
正期産は出差に予定日の前後5週間ほど期間があり、実際に出差に予定日である40週で出産する確率は余り高くありません。
アンケート結果では、次のような数字も出ているようです。
妊娠37週0日〜41週6日の間に出産することを正期産といいます。
この時期の赤ちゃんはおなかの中で十分に身体機能が発育した状態で、いつお母さんのおなかの中からでてきても問題ない状態です。
正期産っていつからいつまで?
その他にも、多胎妊娠(双子、三つ子など)や子宮内の羊水の量が多い場合にも早産になる可能性が高いと言われています。
・子宮頸管無力症
・子宮筋腫
・子宮体異常
・クラミジアなどの母体感染
・疲労
・ストレス
妊娠22週0日〜36週6日までの間に赤ちゃんが生まれると早産となります。
早産の原因はいろいろあるとされていますが、代表的なのは次のようなものです。
いつからいつまでが早産なの?
妊娠42週0日を超えてから出産すると過期産となります。
妊娠期間が長くなるので、その分おなかの中で赤ちゃんが発育し、過熟児、巨大児になりやすいです。
また、羊水が減ってしまったり、胎盤機能不全になりやすかったりするだけでなく、赤ちゃんがおなかの中でしたうんちを吸い込んでしまう胎便吸引症候群(MAS)など、お母さんにも赤ちゃんにもリスクがあります。
過期産って?いつから?
早産にならないためにも、安定期に入ったからといって母体に負担をかけないようにしましょう。
また、おなかの張りが続いたり、おしるし・破水があった場合には些細なことでも病院に連絡し、医師に相談するようにしましょう。
早産で生まれてきた赤ちゃんは、おなかの中で十分に身体機能が発育しきれていない未熟な状態なので、生まれてきてからすぐはうまく呼吸ができなかったり、体温を保てなかったりします。
感染症にかかりやすいなどのリスクも有りますので、ゆっ産後すぐに保育器に入ることになります。
そういった理由から、日本では一般的に妊娠42週以降に入ると陣痛促進剤などを使った誘発分娩を行います。
出産予定日を過ぎるといつ生まれるのかと不安になるかと思いますが、少しぐらいなら心配はいりません。
医師の判断に任せ、残り少ないおなかの中の赤ちゃんとの生活を過ごしてください。
でも、できるだけお母さんにも赤ちゃんにも負担をかけずにリスクなく出産を迎えるためにも正産期に出産をしたいものです。
妊娠も出産も人それぞれで個人差がかなりあります。
お母さんの身体も赤ちゃんの成長具合も違うのですから、必ずしも出差に予定日で生まれるわけではありません。
まとめ
そのために大切なことは、長い妊娠期間中に出来るだけリラックスして過ごすことです。
身体をいたわりながら、少しでも不安に思うことがあればどんどん医師に尋ねるようにしましょう。