膝の上でずっとだっこするのは辛いという場合、赤ちゃん用の座席を取ることもできます。
この場合は小児運賃が必要で、大人運賃の50%になります。
チャイルドシートの利用が必須になるので、航空会社側で貸出があるかなども調べておきましょう。
ANAとJALの場合では、料金は赤ちゃん用の座席を取るか取らないかで変わってきます。
生後8日~2歳までの赤ちゃんは大人の膝の上に搭乗できるので、国内線では無料になります。
大人が二人いれば赤ちゃん二人まで無料になります。国際線では大人運賃の10%がかかるようです。
赤ちゃんの料金は?
主な国内線では生後8日以降から乗れるようになります。
しかし赤ちゃんの体やママの負担を考えると、生後1ヵ月を超えてからのほうが良いでしょう。
気圧などさまざまな刺激が加わり、人が多い場所では感染症のリスクもあります。
赤ちゃんはいつから乗れる?
座席位置は周りに気を使いたくない場合、空席が多くなる後方の通路側がおすすめです。
トイレも近く、客室乗務員さんも近くにいる場合が多いです。
搭乗時は赤ちゃん連れの優先搭乗があるので、後方でも余裕を持って搭乗することができますよ。
赤ちゃんと一緒に乗る場合、座席指定は必ずしましょう。
そして、赤ちゃんと一緒に搭乗することを伝えましょう。
航空会社によっては赤ちゃん連れ用の優先座席がある場合もあります。
過ごしやすい座席を予約する
赤ちゃんと飛行機の中で快適に過ごすコツ
早めに予約する
ある程度生活リズムが把握できている赤ちゃんなら、できるだけ赤ちゃんが飛行機の中で寝てくれるように予定を組むと楽になります。
夕方はグズりやすいの、できれば飛行機に乗るのは避けたいところです。
赤ちゃんの生活リズムに合わせた搭乗時間を選ぶ
到着時にスムーズに降りたい場合は出口付近が良いでしょう。
しかし前方は人気の席で、早く降りたいビジネスマンや子供無しの乗客が多いです。
気を使い居心地が悪いかもしれません。
チャイルドシートの貸出も数に限りがあるので、赤ちゃんがいる場合、予約は早めにとっておきましょう。
また、夫婦バラバラの席になっても、電話をすれば航空会社が配慮して並びの席にしてくれる場合があるそうです。
もちろん空席があることが前提なので早めの予約が大事です。
飛行機内でのオムツ替え
おむつや授乳など飛行機に乗る前に準備をしなくてはいけないので、余裕をもって行動しましょう。
ベビーカーの預け入れで思わぬ混雑に見舞われることもあります。
その他にも子連れの場合は何が起きるかわからないので、単身の時と同じ時間間隔で行動すると間に合わないかもしれません。
赤ちゃん連れの優先搭乗を利用するためにも早めについておくことは大切ですね。
早めに空港に到着する
耳抜きは授乳で対応
トイレにいってオムツ替えをしますが、オムツ替え台が無い場合もあります。
その場合はトイレのふたを閉めて、その上でオムツ替えをしないといけません。
飛行機に乗る前にオムツ替え台の有無を確認しておいたほうが良いかもしれません。
飛行機では気圧の変化で耳がキーンとなってしまいますが、赤ちゃんでもなるものです。
離着陸のときは授乳をするのがおすすめです。
授乳をしていれば赤ちゃんが自然に耳抜きができます。
寝ている場合は無理に起こさずそっとしておきましょう。
空港のサービスを活用する
空港ではベビーカーの貸し出し、荷物の宅配サービスなど、ママに嬉しいサービスがたくさんあります。
困ったときは航空会社のカウンターで聞いてみてください。