30代までは仕事と趣味に追われ夫婦ともに「子どもをつくろう」と言い出すことはありませんでした。
しかし、40歳になってから急に子どもがほしいという気持ちが強くなり、夫に相談して不妊治療を開始しました。
排卵検査をしたところ無排卵だということがわかり、顕微授精を4回行って妊娠しました。
不妊治療で授かった赤ちゃん
病院で説明を受けてからは自分でも高齢出産・高齢育児の体験談や知識をネットで調べました。
年齢もありますので、出産は自然分娩より安全な帝王切開で行いました。
帝王切開は産むまでは自然分娩より楽だけど手術後の痛みと戦わなくてはいけない、と聞いていましたが…。手術当日は全く眠れませんでした。
41年生きてきて最大の痛み。 自然分娩でも帝王切開でも出産が女性にとって最大の試練だと思います。
そして子どもは無事生まれてきてくれました。苦労したぶんだけたくさん可愛いがろうと思ってます。
私は結婚したのが遅く、40歳のときでした。出産も諦めたくなかったので結婚してすぐに妊活を始めました。
そのかいあってなんと41歳で自然妊娠することができました。
病院には高齢出産のリスクを淡々と説明され、最初から羊水検査を受けることを勧められましたが、主人と相談して、どんな子でもあきらめないという気持ちがあるなら検査を受ける必要はないと決めました。
41歳で自然妊娠
30代後半に結婚後、一人目はすぐに生まれましたが、二人目をなかなか授かれずにいました。
その後、仕事をやめ、不妊治療の末、43歳でやっと妊娠することができました。
羊水検査の前の血清マーカーテストを受けたところ、自分の子どもに確率で高い確率で障害があると言われショックを受けました。
その後、羊水検査で、障害がないということがわかるまでは、とても悩み、苦しかったです。障害が無いとわかったあとは、ようやくゆっくりとしたマタニティライフを送りました。
出生前検査でショック
その後、出産までは特にトラブルもなく、帝王切開で出産しました。じつはここには書けないほど、不妊治療中はつらい気持ちもあったのですが、今は頑張ってよかったという思いでいっぱいです。
顕微授精でも体外受精でもかけがえのない命に変わりないと思います。
費用も高額になりますが、子供の笑顔を見られることが何よりうれしいです。
高齢出産にはいくつかのリスクがあることは事実です。
母体への負担、染色体異常の確率が上がることなど。
また、流産の確率は20代では1割ですが40代では2割と倍増します。
しかし、年齢を重ねたことによるメリットもあります。経済的な余裕・心の余裕・仕事をやめて育児に専念できることなどです。
現代では高齢出産に望むママさんたちはたくさんいらっしゃるので、前向きに考えてみてくださいね。
まとめ
一人目を産んだ時よりも衰えを感じたのは、妊娠中よりも出産後の回復速度です。
戻るのにかなり時間がかかりました。
若い頃よりも体力が落ちているぶん育児も大変ですが、仕事を辞めて育児に専念できていることは若いママさんより楽かもしれません。
幼稚園や地域に同じ世代のママさんはあまりいませんが、全くいないというわけではありません。
子どもの存在が自分の活力にもなっているので、産まれてきてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。これからも育児を頑張っていきます。