2016.06.27 Mon 更新

赤ちゃんの温泉デビューはいつからOK?温泉での注意点まとめ

赤ちゃんが生まれてから家族旅を計画する時に温泉でゆっくりしようと考える家族も多いでしょう。 そんな時に気になるのは赤ちゃんは温泉にいつから入れるの?ということで社内でしょうか? 赤ちゃんの身体に影響はないのか、周りに迷惑をかけずに入浴できるのか、いろいろと心配になるかと思います。 そこで、今回は赤ちゃんの温泉デビューの時期や注意点についてご紹介します。

温泉デビューはお座りできるようになってから

厳密に言うと、いつまでは赤ちゃんは温泉に入ってはいけないということはありません。
しかし、生後1ヶ月の新生児はまだ沐浴をする時期であり、肌が敏感で細菌などの感染にも弱いので、温泉は避けるようにした方がいいでしょう。
また、生後1ヶ月未満で温泉に入れる時にも、赤ちゃんのへその緒が取れて乾いてからにしましょう。

生後1ヶ月までの新生児はNG!

赤ちゃんはいつから温泉に入ることができるのでしょうか?
それは赤ちゃんの成長度合いや温泉に含まれる成分によって決まります。

赤ちゃんっていつから温泉に入っていいの?

赤ちゃんと一緒に入る場合は刺激が少ない温泉を選ぶ必要があります。
泉質によっては大人の肌でもピリピリと刺激を感じるものもあるため、赤ちゃんには刺激が強すぎてしまう場合があるからです。

泉質

温泉には含まれる成分によってたくさんの泉質があり、その湯温も様々です。
赤ちゃんが入っても問題がない温泉なのか事前に確認しておきましょう。

赤ちゃんが入浴できる温泉とは?

首や腰が座っていないと、温泉の湯船に浸かるのは難しいでしょう。
なので、赤ちゃんの温泉デビューは、生後6ヶ月前後で首がしっかり据わりお座りができるようになってからという方が多いです。
しかし、お座りがまだ安定しない時期なので、バランスを崩して転がってしまうこともあります。
一緒に入る人が必ず注意して見るようにしなければいけません。

事前に確認しておくことは?

赤ちゃんの入浴には温度調節も大切にです。
赤ちゃんの入浴に最適なのは38℃前後とされていますが、温泉では湯温が40℃以上の場合が多いです。
さあらに、源泉かけ流しの温泉だと季節や場所によって大きく温度も変わります。

ベビーバスの貸出を行ってくれる温泉施設もあるので、赤ちゃん用に温度を調節してあげることもできますよ。

温度

赤ちゃんと一緒に入るときには、匂いが強い硫黄泉や酸性・アルカリ性の強い温泉は避けるようにして、単純温泉を選ぶようにしましょう。

施設によっては赤ちゃんや子連れで楽しめる温泉プランがあるところもあり、ベビーチェアやベビーバスを用意してくれているところもあるので、そういった湿雪を活用すると赤ちゃん連れでも温泉を楽しむこともできます。

温泉施設によっては「1歳未満の入浴禁止」や「オムツが外れていないと入れない」といった場合もあります。
その施設のルールを事前に確認しておくようにしましょう。

年齢制限やオムツの確認

歩くことができない赤ちゃんを横にして着替えをさせたり、着替えなどの準備をしている間に赤ちゃんがどこかに行ってしまわないように待ってもらったりできるので、脱衣所にベビーベッドがある施設がオススメです。

脱衣所にベビーベッドがあるか

近では、女性の脱衣所だけでなく、男性の脱衣所にもベビーベッドを置いている温泉施設も増えています。

たくさんの人が使用する場所なので、ベビーベッドの上にタオルを敷いて使うなど衛生面も気を使うようにしましょうね。

赤ちゃんを温泉に入れる時の注意点

赤ちゃん用のグッズ

入浴は思った以上に汗をかくので、赤ちゃんの水分補給は大切です。
ペットボトルのお水やお茶などを飲みなれない場合は、自宅から使い慣れたマグやコップを持って行くようにしましょう。
また、赤ちゃんが疲れてしまわないように途中で栄養補給のできる赤ちゃん用のお菓子を準備しておくのもいいでしょう。

水分補給はしっかりと

ベビーソープやシャンプーは自宅から準備していくようにしましょう。
また、泉質によっては赤ちゃんのお肌が乾燥しやすくなるので、保湿ローションやクリームなども準備していくのがオススメです。

大人用のシャンプーやボディーソープなどを備え付けている温泉施設は多いですが、赤ちゃん向けの低刺激なものは準備していないことがほとんどです。

浴室内では足元に注意して!

温泉に含まれる成分によっては浴室内の床は滑りやすくなったり、石鹸が残っていてぬるぬるしている箇所もあったりします。
まだ歩きの安定しない赤ちゃんは転んでしまう事も多いので、注意が必要です。

また、赤ちゃんを抱っこをして移動するのも、足元が見えにくくなるので細心の注意がはらうようにしましょうす。
露天風呂や岩風呂なども足元が不安定なところが多いので赤ちゃんが一人で歩くのは危険です。
赤ちゃんと一緒に温泉を楽しむためには、危ないと思うところは避けて、安心して入れるところだけにしておくなども必要です。

長時間の入浴には気をつけて!

せっかくの温泉だからゆっくりしたいと思いますよ。
でも、赤ちゃんと一緒のときは長風呂は避けましょう。
入浴中は赤ちゃんの様子をしっかりと確認して、のぼせていないか見てあげましょう。
ゆっくりと入りたいときは一度上がってからパパに預け、再度入り直すなどがいいかもしれませんね。

温泉はたくさんの人が集まる場所で、様々な人が利用します。
周りの人に迷惑をかけたらどうしよう…と不安になる場合には家族風呂でデビューして、そこから徐々に慣れてきたら大浴場にも入れてみるなど、赤ちゃんにあわせて進めてあげる事も大切です。

せっかくリラックスしにいったのに疲れてしまっては本末転倒です。
周りの人もゆっくり過ごせるように、ルールを守って温泉を楽しみましょうね。

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