2016.05.30 Mon 更新

生後1ヶ月の赤ちゃん・新生児の体重や身長・成長の様子は?これが大切!

自分の赤ちゃんがちゃんと成長しているかどうか、どうしても不安になりますし、ついつい周りの子と比べちゃいますよね。生まれた時の大きさや、授乳量など、成長率には個人差がありますのであまり心配しすぎないでくださいね。とはいえ、平均的な大きさがどれくらいか気になっちゃいますよね。今回は1か月の赤ちゃんのデータをまとめてみました。

目が覚めている時間が増えてくるため、授乳の時間がだんだんと定まっていきます。授乳の目安は1~2時間おきで、左右5~10分ずつ。一日の授乳回数は10~12回ほどになることが多いようです。一度の授乳で20分以上あげるのは負担がかかってしまうので、途中できりあげて様子を見ましょう。授乳するほど母乳は出やすくなるので、この時期は赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませてあげてください。

生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳

男の子の場合、身長は約50cm~60cm 体重:約3.5㎏~6.0㎏
女の子の場合、身長は約50cm~60cm 体重:約3.0㎏~5.0㎏が平均となっています。
平均からはずれていても異常というわけではないので、あくまでも目安としてみてくださいね。大切なのは成長率です。生後2カ月にかけて一日30gほど増加していれば、栄養は足りていると考えて大丈夫です。

生後1ヶ月の赤ちゃんの平均身長・体重

赤ちゃんの授乳や睡眠のペースに慣れてくる生後1ヶ月。1日のほとんどを寝て過ごしていた赤ちゃんも、起きている時間が少しずつ長くなってくる頃です。今回は生後1ヶ月頃の赤ちゃんの特徴についてご紹介します。

生後1ヶ月では寝返りをうつのはまだまだ難しいので、うつぶせのまま長時間放置しておくと、窒息などにつながる可能性があるので注意してください。

この時期の赤ちゃんは、ママにされるがままのように見えるかもしれませんが、実は赤ちゃんなりの反応を見せてくれています。おっぱいをあげる時に口に含ませると吸い付き、赤ちゃんの手の平にママの指を入れると握り返してくれます。これは、毎日のママのお世話が赤ちゃんの脳を少しずつ刺激しているのです。

生後1ヶ月の赤ちゃんの動き

生後1ヶ月頃の赤ちゃんの平均的な睡眠時間は一日14~17時間です。昼夜の区別が難しい時期なので、昼寝が長く、夜寝ないなど昼夜逆転の赤ちゃんもいます。はっきり目覚めている時に相手をしてあげると、生活リズムにメリハリがつきやすいそうです。
昼夜逆転の生活はお母さんにとっても大変かもしれませんが、生後3~4カ月頃になると定まるようになってきます。

生後1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間

生後1か月の赤ちゃんは、まだまだ未熟なために体温調節がうまくできません。免疫力も高くないので、日光や風、ほこりなどの刺激は体に負担をかけます。また、授乳のリズムも安定してないため、ママの体も寝不足で疲れています。一ヶ月健診を過ぎるまでは不要な外出はさけ、お家で赤ちゃんとの時間を楽しんでください。

生後一か月の外出

1ヶ月検診では赤ちゃんの体重の増え具合や、先天性の病気や障害がないかをチェックし、乳児ビタミンK欠乏性出血症を防ぐためのビタミンK2シロップを飲ませます。また、出産後のママの尿検査、血圧検査、血液検査、体重測定、子宮の状態を診るための内診、悪露の量や状態のチェック、母乳育児をしていればおっぱいのチェック、問診なども行います。生後1ヶ月検診は、育児のことや体のことをお医者さんに相談するいい機会なので、聞きたいことがあればメモを持っていきましょう。

乳幼児健診

まとめ

この頃の赤ちゃんは少しずつ表情が豊かになります。追視と言って、目で物を追いかけられるようになるので、ママの顔をじっと見つめ、ママの顔の動きに合わせて瞳を動かすようになります。
赤ちゃんの起きている時間が長くなった分、赤ちゃんと向き合う時間を作って育児を楽しんでくださいね。

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